リナリアと葉書

青色姫草です。小説家になろう様で小説を投稿したりしています。ブログの主な用途は日記です

『Re:ゼロから始まる異世界生活』26話 感想

青色姫草です

気分が高揚して眠れなかったから感想を書きます

なんの感想かって? 数年ぶりのシリーズ地続き公式供給じゃあああああああ

 

はい! 『Re:ゼロから始まる異世界生活』

 

という訳で時系列、シーン毎に思ったこと書き殴っています。

これらはほぼグロッキーな本編を見たことによる嘔吐なので、きれいなものが見たい方は本編を再度見直しくださいませ。

 

書き殴り

最初の空

「あの日の空だ!」

その色合いに25話ラストカットを頭のなかに再現して、1期の終わりに気分が戻る。

あの続きだとすぐにわかって頬がたるんたるんになった。



「レムって誰?」

え、レム覚えてないの? どうして? なんで? 成功した未来じゃないの? いや、ちゃんと白鯨を倒してそのあとのレムは生きていたはず。じゃあどうして?!

と、いいように製作者のてのひらの上で踊らされ。やっぱ物語はこう上から殴ってくれないと、いやMではないですよ。というかスバルくんが平和な時間ものの5分ぐらいだったな。体感2年以上だけど



レムパート

レムとクルシュさんの満足感ある平和な会話。突如として終わりが訪れる。

誰とも知らない敵にクルシュさんが左腕飛ばされる。

大罪司教が二人。やばい強そう。2期に登場する新キャラって黒いドレス着た人(誰かは知らない)しか知らなかったから、他にもたくさん出てくるとは思わなかった。

白い方は表情がよく動くのにcv石田彰のトーン一定の声だから余計に顔とちぐはぐみたいですげえ怖かった。暴食も強キャラ感が出てた。話の流れ的に今期のボスっぽい。

レムが武器を構えて氷柱を展開する。レムを中央にした一枚カットかな?氷を鬼の角を出して、英雄を語るレムの姿がめちゃくちゃかっこよかった。

ハリウッド系だと「へっ、あいつが黙っちゃいないぜ!」みたいなのたまにあるけれど、ああいう系統で初めて好きなシーンになった。主人公への期待値が高いとこのシーンも好きになれるのかも。ちょっと考察してみたい。



暴食に殺されたと思ったレムが横たわってる。でも起きない。

このシーン、割と一安心だった。このまま死んで退場の可能性もあったから生きててよかった。暴食に食われるシーンも想定していただけにほんと生きててよかった。

メタなこと言えば王道物語的には殺す可能性は流石に低かったけど。わたしなら絶対殺してた。



ループ

今期初ループ。1期のときに友達から「次の章以降はもっと死ぬ」とか言われてたけれど、数年越しに納得した。

そばに落ちてるナイフで自殺するスバルくん。

思い切ったぶんテンポがいい。

そりゃあそうするよ俺たちのスバルくんなら! むしろ落ち着いてたらどうしようかと。そうそう、馬車の前で「レム!」って叫ぶシーン、やっぱ感情ある人間はこのぐらい動くんだなって思った。治療士にも掴みかかるシーンみて気持ちが行動に表れていると感情移入しやすい。

反省:わたしのキャラクターは頭から動きすぎ。このぐらい感情に身を任せて動くキャラクターが書きたい。



やり直し先

やり直してもレムを覚えていないエミリア様。

控えめに言って地獄。胸が苦しすぎてつれえ



安らかに眠るレム

起きないレムのそばにスバルくんが座ってる。そこにパックが沸く。

パックの台詞からして、今回はパックの出番がないのかな?それかエミリアが無理をするシーンがあるのかも。なんにせよ、言っていることは優しいのに先の展開が穏やかじゃないにもほどがある。



クルシュ様たちとの会合

ネコ(名前忘れた。cv堀江由衣で覚えていたことが露呈した)が同盟破棄の提案をする。すごい震えた声で、自分でもそれがどれくらい酷いことか理解しているけれど、それでもクルシュ様を守ることを優先して発言した、みたいなかんじだった。それを記憶をなくしているクルシュ様の芯に真摯に怒られてこっちが泣くわ。クルシュの芯の強さを書き出せるの上手い。1話なのにどれだけ臭いことを言っても場面が映えてるって滅茶苦茶有能なキャラクターだな。

ビル爺は魔女教徒を倒すことに賛成みたいなのは意外だった。スバルくんを助けるための表向きの理由が必要だったとも取れるし、解釈次第。どちらにせよ今後も仲間になってくれそう。

というか、ビル爺が仲間じゃないと。現状の仲間がエミリア以外いないのつらすぎる。エミリアはたぶんどちらかといえば背中を預けるとかより暴走するキャラクターだろうし。



ラストシーン

言葉にならない。

次のリセットポイントがこのシーンより前だったら「おま、おまえ!それはなしだろ!」みたいなこと言いながら来週以降にたぶん泣いてる(わたしが)。

なんだかんだ、エミリアがスバルくんと行動しようとするのってこれが初めてなのかも。1期1話と同じように見えても違う展開になってるから面白い。

それに、エミリア側からスバルくんに協力を申し出るのも感慨深い。3章の王候補が集まった場面でのあそこからここまで…! って感極まる。4章の始まるだけれどやっぱし地続きになってて3章の結果でもあるんだなと改めて感じた



26話感想

2期1話とかじゃなくて、本当に1期の続きの1話だった。ずっと待ってただけに嬉しくてたまらない。嬉しくて嬉しくて待ってた人たちをものの5分で絶望に陥らせるのやばくない?製作者のドSもここに極まれり