昨日の続き
昨日の続き!
昨日の記事
気になったこと2点書く。いつも通りのメモブログです
- イナゴのどもりかた
- 価値観の統一性?
イナゴのどもりかた
作中のヒロインにイナゴさんはオタクらしくリア充と喋るときには上手く喋れずどもってしまうのですが、そのどもる会話文がぜんぜん読みにくくなかった。
以下は勝手に引用してきたイナゴの台詞
「焼き芋、なんか、じゃ、なくて」
「その話、って、み、みんなには、もう」
「な、なんで、と、申しますと」
「元々、全然、活動してなかったんだけど、ね? 3年生が、あっ、去年の3年生が、夏休みで、引退者って。それから、ずっと、1人」
読み終わった後に振り返って初めて気づいたけど、イナゴの発言はこういうどもりかたをしていることが多いのに、読みにくいと感じなかった。
短い文章には句点(。)をつけてないとかなんですかね?
上の文章でも、「なんかじゃ」は「なんか」「じゃ」に分けていて、「みんなには」は「みんな」「には」とはわけない、というのはどういうルールだったらこうなるんだろうとか思ってみたり。
口で発してみて口当たりの良さとかなんですかね?大事ですしねそういうの。でも、文法的なルールとかあるなら少し突き止めてみたいなと。
主人公にどもらせることが多いので、こういう読みやすいどもりの文章だけに注視して読み直したいかも。
価値観の統一性
読んでいる最中に一番気になったこと。
ラストシーンは「美術部を廃部にさせようとするオタヒメに対し、リア充というイメージをまとって武器にしてオタヒメを黙らせて美術部を存続させる」というもので、流れや主人公が行動することの意義など大きかったとは思うんですけど……。
……オタサーの姫が性知識に疎いなんてことある???????(ド偏見)
オタサーの姫なんてオタクサークルではまつりあげられて自尊心高めて裏ではイケメンに媚びうってるもんだろ!(ド偏見)
なのにラブホがどうとか営みがどうとかいう言葉だけで顔を赤くして引き下がるなんてことあるかよ!むしろ「私も美術部をラブホ代わりにしようかしら」ぐらい言うろおぉん!()
リア充もオタクも同じ、空気や同調圧力という雰囲気や人間関係に悩んでるのはわかった。だからってオタクの見識を一概に並べてしまうのは如何なものかとですねえ(厄介)
ページ数的な問題とかあったと思うし、そもそもそこが大事な点じゃないってところはわかるんですけど、割とあっさりオタヒメが引いちゃってあっけなさしかなかったから展開を深読みしてしまったというか。
オタヒメさんが反論しないように主人公の内心からもオタヒメ=実際の性行為に弱いみたいな図式には罅を入れない書き方をしてましたけど……それにしたって露出多い服で学校でコスプレしているような女が性知識に疎いっていうのはですねえ!!!(終了)
これ何が問題なの?みたいに言われたら一切何一つとして問題はないです。実際。そこが大事じゃないって感じなんでしょうし。ほら、処女膜から声出てないヒロインは敵であっても好かれないしね(一番の偏見)
とまあ、そんな感じです。
2巻を読んだらまた書くかもしれないけれど、1巻はとりあえず書きたいこと全部かけたかなって感じです。
でも追記したくなったら追記します。
以上!