リナリアと葉書

青色姫草です。小説家になろう様で小説を投稿したりしています。ブログの主な用途は日記です

GUCCIのCM

日記!

 

朝のテレビをつけっぱにしていたらGUCCIのCMが流れていました。

それにまつわることで思ったことを書きます。

 

 

5/27の7時台にGUCCIのCMが流れていました。

 

前提の確認としてGUCCIの説明をすると、服とか小物とか香水とか、人と会うときに必要な衣服関係を売っているファッションブランドです。

お財布とか香水とかも売っているらしく、コロナで外出が減るようになって困った企業の一つであることは推測できるでしょう。実情ハ知ラナイ。

 

そんなGUCCIのCMの内容はこんな感じでした。

GUCCIのスーツに袖を通した社会人らしき外人キャストがオフィスの廊下で、

「久しぶり!」

「久しぶりに会えたね!」

グータッチをする

GUCCIのロゴ表示)

 

CMを見たとき、コロナが収束したかのような空気感が如実に出ていて、

「あー、海外はワクチン接種すすんでるし、もうこんな雰囲気なのかなあ」

と思いました。

 

また人と人が対面しあうときが来ました!さてさてGUCCIはどうですか! というリマインドに近いCMなんですけど、日本ではオフィスに行こう!みたいな社会的風潮ができあがっている段階ではないから、チグハグな印象を受けました。

 

……まあ、TVCMだから結構前から放送する日取りとか決まってるはずで、本来なら緊急事態宣言が解けた後に発表の予定だったんだと思います。流石に緊急事態宣言は取り下げられているだろう読み、もしくはワクチンが世界中に行き渡っているだろう読みだったのかもしれません。

 

 

そんな風に「日本と海外のコロナ対策がCMにも出てる」とか「GUCCIのやつwww先取りしすぎだろwww日本が遅いだけだったわ……」みたいな、例文はアレですけどそんな感じの反応があるかなとツイッターでCM放送の直後に検索しました。

結果としてはそういう呟きよりも「●●さんだ!」と、キャストについて言及されたものが多かったです。

日本と海外の~みたいな呟きが取り上げられてバズっていることもなく、それどころかCMの内容について言及されていることもなかったのが意外というショックでした。

 

「キャスト」「GUCCI」の二つのキーワードだけで会話が成立しているのを見て

「やっぱり人気キャストさえ引っ張ってくれば広告として成り立つんだな」

と、割と広告の物語性とかが好きな人間としては何の意味もなくショックを受けた話でした。

(このブログを書くにあたってそのキャスト様について何の下調べもしていません。今回の記事の主旨はあくまでコロナとGUCCIのCMの中身なので、複雑な事情があるなどしていたら申し訳ないです)

 

ちなみに、GUCCIのCMは結構いろんなパターンが放送されているらしいです。

気になった方は公式サイトとか行ったらたぶん全パターン見れると思います。たぶん