クリスタこそ国産の神エディターだった
クリスタを買った背景
時間ができてからアナログで絵を描いていたのですが、水彩の絵の具が切れた機にペンタブを買いました
ペンタブというハードを揃えたとして、じゃあソフト面はどうしようかと。windows備え付きソフトの「ペイント」を使う選択肢はそうそうに消えていたので、高機能なお絵描きソフトも一緒に買うことにしました。
お絵描きソフトで有名なのは「SAI」や「CLIP STUDIO」、「Photo Shop」などがあるらしく、友人のイラストレーターに勧められるままに「CLIP STUDIO(以下、クリスタ)」を購入(でも友人は「SAI」を使っているそうです。なんでだ)
公式サイトで買ったキズナアイちゃんのクリアファイル付きのクリスタが2日ほどで届き、このとき初めてクリスタが国産ソフトであることに気づきました。
クリスタ。別名、配慮の鬼
画像はクリスタを起動した最初の画面です(厳密に言うと、クリスタと呼称されているのはCLIP STUDIO PAINTであり、この画面はそのhubのようなものです。この記事内ではこれをクリスタと呼称します。紛らわしくてごめんなさい)
私は小説を書くためにwordを使用したり、プログラミングのためにVScodeを使うこともあります。が、最初からここまでユーザーに寄り添ったつくりにはなっていません。
以下はざっと見た感じで優れてると思った箇条書きです(画像だと左側の欄を上から)
・自作の管理画面がある(しかもcodeとresourceの部分が最初から別になっている)
・チュートリアルと質問サイトがクリスタから一発で飛べる(wordの辞書機能が一番近いかな?codeだったらteratailとかQiitaがVScodeから覗けるみたいな)
・出力先(成果物提出先)が揃えられている
この最後に挙げた「出力先が揃えられている」
これがものすっごくいい!!!!
小説を書き上げたあと、小説投稿サイト上にぺたぺたコピペして、レイアウトやら改行やらどれぐらい違うのかとかサイト毎に意識したりとか、そういうのなくしてくれている。
和製のテキストエディターに欲しい。なんなら作りたいまである
勿論、文字を書くならword、コードを書くならVScodeがいいです。クリスタは絵を描くソフトであってエディターじゃないですから。けど「初期機能からこれぐらい親身なエディターがある……だと……!」と想像の遥か上にあって滅茶苦茶驚きました。
クリスタのUIがすごいとかって話を聞いたことがないんですけど、実は有名なんですかね?もっと褒められるべきだと思いました!まる!