リナリアと葉書

青色姫草です。小説家になろう様で小説を投稿したりしています。ブログの主な用途は日記です

蜘蛛の子散らせ、ファイアッー!『Kill It With Fire』

何も考えずに気楽なゲームをしたくなる夜、ありますねよね?

 

そんなときにオススメなのがコレ! 『Kill It With Fire』

store.steampowered.com

(よくある青いsteamリンクみたいなやり方どうやるんでしょう?あっちのが様になってますよね)

 

オススメできる人
  • ストレス発散したい人
  • 短くサクッと終わるゲームを遊びたい人
  • クモが憎くて憎くて街を破壊してでもクモを倒したいと思っている人
オススメできない人
  • 蜘蛛が(生理的に)嫌い・受け付けられない人
  • 物語性が欲しい人
  • 家具を燃やすなどの暴力的表現に躊躇いがある人

 

あらすじ

 

「クモ」 ― それは古代からの人類の最大の宿敵。ライセンス所有の「Kill It With Fire」駆除業者として、今こそ反撃の狼煙を上げろ!武器を集めて、時間、空間、郊外(順序は問わず)を横断する旅で8本足の脅威を追いかけよう。

(steamのゲーム紹介ページより抜粋)

 

ページ概要欄を見てもらえれば一発なのですが、上の紹介文でも十分でしょう。

このゲームはクモを倒すゲームです。

プレイヤーはクモの駆除業者となり、最初は板きれ、火炎弾、ピストルと過激な武器を用い、挙句はロケランやビームサーベルまで持ち出して壁や地面を這うクモをプッシュ!スライス!ファイアー!

 

感想

ストレス発散できた。満足。

物を壊す系は最近多いけど、燃やす系はプレイしたことがなかったから新しい体験だった。

f:id:AoEine:20210508021249j:plain

ロケランでコンビニの壁を破壊



 

再序盤は板しか使えないうえにクモが想像していたよりリアルな動きと音を発するものだから若干の恐怖とストレスを感じたけれど、すぐに他の武器が扱えるようになって楽しくなった。

火炎放射器がとにかく楽しい。振り回しながら家具を燃やして火事現場で高らかに笑いながら物を燃やすサイコパスごっこができる。

 

ゲームバランス的もよかった。火炎放射器みたいに範囲に対してぶっ放すタイプの武器と、FPSゲームみたいにエイムを合わせないと倒せない玄人向けの武器があるけれど、プレイヤーがいつでもどの武器を使うか選べる。プレイヤー側で難易度の調整ができるから、サクっと進めることもじっくり縛りプレイもできる。

 

クモにも種類があって、単調に感じなかった。

・ノーマル
・子蜘蛛
・ジャンプ
・爆発
・UIに異常
・子蜘蛛を産む女王蜘蛛
・見えない蜘蛛
・ゾンビを生む蜘蛛

 

すごい卑屈な感情なんですけど、人間視点で火をばら撒いてクモの悲鳴を聞くというのは圧倒的な優位性を感じられ(クモからの攻撃がないことも一助)ます。これをすごくすごーく良い言い方をするならば、誰かを蹴散らして目標を達成したことにより、自信がつきますね。

 

家具や壁、木を燃やせて楽しかった。焦げ目がついたり木が炎上する演出は視覚的にも面白い。普段は出来ないことをできるゲームとしての利点がよく出されていて、ついつい火炎弾を意味もなくコンビニ内に投げ込んだりしてました。

 

3時間ほどで一通りクリアできます。やりこみ次第で強力な武器が手に入りますが、普通に進めていれば火炎放射器とかショットガンとか手に入るので、難しいと思う人はそんなにいなさそう(PC版だからエイムに苦労がないし)

 

最後のムービー(6面?をクリアしたら観られるよ!)もギャグゲーしてて、プレイヤーの「燃やす」欲求の最大限を演出してくれたおかげで気持ちよく終われた。

 

気になったところ

・後半に登場する「見えない蜘蛛」がよくわからなかった。攻略法もわからないし、どうしてクリアしたのかも自分でわかってない。一カ所しか登場しないからゲームにマイナス点をつけるほどじゃない

・走っている最中に別のキーを押したら走るのが途中で止まって、再度キーを押しなおす必要があるのが手間だった。例)W中にQキーを押すと立ち止まる

 

 


以上、『Kill It With Fire』の感想日記でした。

たぶん追記はなし!